ネットビジネスは怪しい!?「ネットワークビジネス」との違いを徹底解説
ネットビジネスと聞くと、怪しいのでは!?と思われる方、いるのではないでしょうか?
もちろん、怪しいネットビジネスもあるかと思いますが、アフィリエイトブログやYouTube、SNS運用など、至極真っ当なビジネスもあります。
また、よく似た言葉として「ネットワークビジネス」というものもありますが、こちらは全くの別物です。
「ネットビジネス」と「ネットワークビジネス」の2つを混同して「どっちも怪しいんじゃないか?」と警戒してしまう人も少なくありません。
結論から言うと、この2つは全く別のビジネスモデルです。
名前が似ているせいで誤解されやすいですが、仕組み・稼ぎ方・リスク・向き不向きが大きく異なります。
本記事では怪しくないネットビジネスおよび、ネットワークビジネスとの違いについて解説します。
「これから何か副業を始めてみよう」と思う方にとっては参考になるかと思いますので、ぜひ最後まで見ていただけますと幸いです。
ネットビジネスは怪しいのか!?
結論から言いますと、ネットビジネスの大半は「怪しくない」です。
ネットビジネスというものは自身のブログやYouTube、SNSなどを通じておすすめの商品やサービス・コンテンツ等を紹介するビジネスです。
運営しているサイトやチャンネル等を通じて売上が発生した際には、その一部の金額が運営者の手元に入ってくるという仕組みになっています。
また、筆者自身少額であるものの、アフィリエイトブログを運営することにより収益を得ています。
ただし、怪しくないからと言って、必ずしも稼げるという訳ではありません。
会社員やアルバイト等とは異なり、必ずしも活動した分だけ収入が得られるという訳ではないため注意しましょう。
ネットビジネスとは?

ネットビジネスとは、「インターネットを通じてサービス・商品を販売して利益を獲得するビジネス」です。
ブログやSNSなどによるプロモーションを通じ、販売件数に応じて利益を得るというのが一般的です。
また、商品販売以外の稼ぎ方としては、閲覧数・動画再生回数により広告収入を得る方法もあります。
あえてこの表現をするならば「デジタルな口コミによりモノを売るビジネス」と言えるでしょう。
引用:ネットビジネスとは?インターネット上でのビジネスの種類と始め方|クラウド会計ソフト freee
ネットワークビジネスとは?

ネットワークビジネスとは、マルチ商法のことです。マルチレベルマーケティング(略してMLM)と呼ばれることもあります。
よく「口コミを通じて商品を販売するビジネス」と言われますが、その口コミは「一切インターネットを通じない、アナログな口コミにて商品を販売する」というものです。
また、ネットビジネスの「ネット=インターネット」を意味しているのに対し、ネットワークビジネスの「ネット=人脈」を意味しているのが特徴です。
先ほどの「ネットビジネス」とは対照的に「アナログな口コミによりモノを売るビジネス」と言えるでしょう。
参考:ネットワークビジネスってなあに? – 板根事務所ブログ|板根富規法律事務所
ネットビジネスとネットワークビジネスの比較
ネットビジネスとネットワークビジネスの違いを下記の表に示します。
| 項目 | ネットビジネス (インターネットビジネス) | ネットワークビジネス (MLM・マルチ商法) |
|---|---|---|
| 主な略称 | ネットビジネス、オンラインビジネス | ネトワ、ネットワーク、MLM、マルチ商法 |
| 基盤となるもの | インターネット・Web・SNS | 人と人とのつながり (口コミ・対面勧誘が基本) |
| 販売・集客方法 | SEO、広告、SNS発信、YouTube、ブログ、アフィリエイト | 主に知人・友人への直接勧誘、紹介による組織拡大 |
| 報酬の発生源 | 商品/サービスの販売、アフィリエイト広告、コンテンツ販売 | 自らの販売+下の組織(ダウンライン)の販売実績からの報酬 |
| ピラミッド構造 | 基本的にない(実力主義) | ある(上位ほどダウンラインの成果が自分の収入に反映) |
| 初期投資 | 0円〜数万円(PC・ネット環境・教材代など) | 数万円〜数十万円(入会金+商品在庫購入が一般的) |
| 法律上の位置づけ | 特に規制なし(普通の個人事業・法人) | 特定商取引法で「連鎖販売取引」として厳しく規制 |
| ねずみ講との関係 | 無関係 | 商品があれば合法(ねずみ講とは明確に区別される) |
| イメージ | 「怪しい」と言われることもあるが実態は多様 | 「怪しい」「人間関係が壊れる」と言われやすい |
| 代表例 | アフィリエイト、ブログ、YouTube、オンライン講座、EC物販、せどり | アムウェイ、ニュースター、モリンダ、LUNAS、Herbalifeなど |
なぜこんなに混同されるのか?
一番の原因は「ネット」と「ネットワーク」という単語が似ているからと推測されます。
実際、筆者も副業を始める前までは両者を同じものと思っていました(何なら、ネットワークビジネスのことをインターネットを活用した副業とすら勘違いしていました)。
先ほども少し記述しましたが、実際には
- ネットビジネス → インターネットを「道具」として使うビジネス
- ネットワークビジネス → 人と人の「ネットワーク(つながり)」を拡大するビジネス
という根本的な違いがあります。
ネットビジネスでよくある稼ぎ方(一例)
ネットビジネスでの稼ぎ方の例を紹介します。いずれの手法も、インターネットが普及した現在では当たり前と言っても良い手法であると言えます。
- ブログ+アフィリエイト
- YouTube+案件・広告収入
- Instagram/TikTok運用代行
- オンラインサロン・講座販売
- Webライター・デザイナー
ネットワークビジネスの報酬の仕組み(簡略化)
ネットワークビジネス(マルチ商法・MLM)での稼ぎ方は下記の通りとなります。
- 自分が商品を一旦買い、価格を幾らか上乗せして売ることで利益を上げる
- 自分が紹介した人(ダウン)が商品を買う・加入料による収入を得る
- ダウンがさらに紹介した人(孫・ひ孫…)が上げる売上による収入
まとめ

ネットビジネスはインターネットを駆使して収益を上げるビジネスであるのに対し、ネットワークビジネスは人脈をツテに収益を上げるビジネスです。
筆者の経験論になりますが、お金を稼ぐことが目的で副業に取り組むのであれば、「ネットワークビジネス」はおすすめできません。
また、「簡単に稼げる!」という謳い文句はどんなビジネスであろうと「怪しい」と思ってください。
参考になれば幸いです。

